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金勝寺(こんしょうじ)は、滋賀県栗東市荒張にある天台宗の寺院。山号は金勝山。本尊は釈迦如来。開基は良弁と伝える。古くは大菩提寺と称し、湖南地方の仏教の一大拠点として栄えた大寺院であった。 == 歴史 == === 概要 === 寺は栗東市の南方、金勝山(こんぜやま)の山中に位置する。金勝山は単独の峰ではなく、竜王山(605m)、鶏冠山(491m)などの山系を指す名称で、東北方に位置する阿星山、東方に位置する飯道山とともに、金粛菩薩(こんしょうぼさつ)の霊地とされている。金粛菩薩とは東大寺の開山・初代別当とされる良弁のことで、この地域には他にも長寿寺、常楽寺などの金粛菩薩(良弁)開基を伝える寺院群がある。金勝寺の開基も金粛菩薩とされ、往時は山中に36坊、付近に25別院を有する、湖南地方の仏教の中心寺院であった。現在も近隣には金勝寺二十五別院の一であったとされる寺院が点在する。また、金勝寺の西方の山中には平安時代初期の作とされる狛坂磨崖仏(国の史跡)があり、この地域の仏教文化の歴史の古さがわかる。金勝寺は初期には法相宗系の寺院であったが、近江地方は比叡山が存在する関係で天台宗の勢力が強く、この寺も平安時代後期頃から天台系となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金勝寺 (栗東市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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